結婚資金300万を作りたい。20代カップルが月3万円積み立てる場合の最適解
26歳、会社員。交際中の彼/彼女との結婚を具体的に意識し始めると、次に頭を悩ませるのが「お金」の問題ではないでしょうか。
結婚式の費用、新居の準備、家具の購入など、5〜7年後に必要となる資金は最低でも300万円。しかし、ただ毎月コツコツ貯金しているだけでは、インフレの波に飲まれ、なかなか目標額に到達しません。もしこのまま何もしなければ、大切な新婚生活のスタートを資金不足で妥協することになるかもしれません。
ご安心ください。新NISAを戦略的に活用すれば、毎月の負担を増やさずに、確実かつ効率的に目標の300万円を達成できます。本記事では、結婚資金という期限付きの目標を持つ20代カップルに最適な、月3万円投資のシミュレーションと具体的な出口戦略をご紹介します。
30,000円でこれだけ変わる!7年後の未来シミュレーション
シミュレーション概要
- 目標期間: 7年間(結婚・新生活準備まで)
- 毎月の積立額: 30,000円
- 投資先: S&P500(年利7%想定)
- 元本合計: 252万円 (3万円 × 12ヶ月 × 7年)
シミュレーション結果
約 320 万円
元本252万円に対し、約70万円の利益が見込めます。
もしこの252万円を、金利0.001%の銀行預金で貯めていた場合、7年間の利息はわずか数百円程度にしかなりません。新NISAを活用し、堅実な運用対象を選べば、リスクを抑えつつ70万円という大きなプラスαを生み出すことができるのです。
下のグラフをご覧ください。積立期間が長くなるほど複利効果が効き、資産が加速的に増えていることが確認できます。
26歳・会社員・結婚を意識のための成功戦略
1. なぜ「S&P500」を選ぶべきなのか
結婚資金の確保という目標達成には、「目標までの期間」が非常に重要です。今回のケースでは7年という比較的短い期間で成果を出す必要があります。
S&P500(米国株式の代表的な指数)は、世界経済を牽引する優良企業500社で構成されており、長期的に見れば右肩上がりの成長を続けてきました。特に7年程度の期間であれば、極端な短期売買のリスクを避けつつ、安定的なリターンを狙うのに最適です。全世界株式も選択肢ですが、短期的な成長力を期待するならS&P500に集中するのが効率的です。
2. 最重要:「使う時期」から逆算する出口戦略
通常の老後資金とは異なり、結婚資金は「5〜7年後に必ず使う」時期が決まっているお金です。そのため、投資における最大の敵である「暴落リスク」への対策が不可欠になります。
もし7年目に急な暴落が起こり、資産が20%減ってしまうと、目標達成が不可能になってしまいます。これを防ぐためには、投資期間の後半で徐々に現金化(売却)する「出口戦略」を事前に決めておく必要があります。
使用する2年前から、投資信託の売却を始めるべきです。
例えば、7年後に使うなら、5年目以降は積立額を減らすか、毎月少しずつ売却し、銀行口座に移していきます。
- 5年目〜6年目: 毎月10万円など、計画的に売却を開始し、現金比率を上げる。
- 7年目(直前): 資産の大部分を現金化し、結婚資金として確保完了。
これにより、暴落が来ても、現金化済みの資金は守られます。
今日から始める3ステップ
新NISAの開始は、想像しているよりもずっと簡単です。いますぐ行動に移せる3つのステップをご紹介します。
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NISA口座の開設先を選ぶ
ネット証券(SBI証券、楽天証券など)を選びましょう。手数料が安く、S&P500を含む多様な商品が揃っています。本人確認書類があれば、スマホで数日で手続きが完了します。
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毎月の積立設定を行う
つみたて投資枠で「S&P500に連動する投資信託」を選び、「毎月30,000円」と設定します。一度設定すれば、自動で毎月引き落とし、購入が行われます。
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あとは結婚式の日取りまで「放置」する
投資を始めたら、毎日の価格変動は気にせず、定期的に(年に1回程度)運用状況を確認するだけで十分です。出口戦略を意識し始める5年目までは、ただ黙々と積み立てを続けましょう。
結婚は人生の大きな節目です。賢く新NISAを活用し、目標の300万円を確実に手に入れて、最高のスタートを切ってください。